犬の散歩おすすめグッズ紹介!夜やマナー用どんなグッズが必要?
犬は大事な家族だ、と考えている方は多いでしょう。
できるだけ自由に過ごさせてあげたい、と考えるのは、犬への愛情があれば当然のことだと思います。
お互いに気持ちよく、できるだけストレスなく過ごしたい、そう考えている飼い主の方は多いのではないでしょうか。
犬が楽しく、幸せに過ごすためには、お散歩がかかせません。
しかし、犬を野放しにしてしまっては、誰かに危害を加える可能性もあり、飼い主として責務を果たすことはできません。
飼い主には、一匹の犬の命を預かっているという、重大な責任があります。
「かわいい」という気持ちだけでは大切な犬を守ることはできません。
今回は、犬の健康と安全を守るためのお散歩グッズをご紹介していきます。
犬と共存できる生活を目指す飼い主さんに、本記事をご参考いただければ幸いです。
犬の散歩に必須のグッズとは?
まずは、犬の散歩に必須のグッズについて確認していきましょう。
1 首輪
まずは首輪です。首輪には名前と連絡先をつけておきましょう。
首輪をしておけば、迷子になった場合にも速やかに飼い主のところに戻ってくることができます。
犬は自由にさせてあげたいから首輪や衣服は着せたくない、という方もいらっしゃるかとは思うのですが、散歩のときには首輪はつけましょう。
なぜなら、首輪がなく、連絡先もわからないとなれば、万一迷子になってしまったときに、野良犬だと判断されて保健所に連れて行かれてしまう可能性があるからです。
大切な犬の命を守るためにも首輪はしっかりとつけておくべきです。
2 リード
リードもつけておきましょう。
リードはただたんに、犬をつなぎとめておくためのものではありません。もっと大切な役割があります。 リードは、飼い主の意思を伝える役割を果たします。リードをひっぱることで、あっちは危険だよ、と知らせることもできるので、ある意味、犬の命綱的な役割を果たすのがリードなのです。
リードにはたくさんの種類があります。一番シンプルなものはスタンダードリードとよばれ、一方が円形になっており持ち手になっています。
通常の散歩の時に使われるもので、長さは1メートル~1メートル50ほどです。
また、手元のスイッチでリードを伸ばしたり巻き戻したりすることのできる伸縮性リードも人気です。
そのほかにも10メートルから25メートルほどのロングリード(トレーニングリード)や多機能リード(マルチファンクションリード)など様々なリードがあるので、目的や犬種を確認し、適切なリードを選びましょう。
3 ハーネス
散歩中に首輪が抜けてしまう心配がある場合は、犬用ハーネスを使いましょう。
ハーネスは見た感じが苦しそうに見えるかもしれませんが、ちゃんとしたものであれば首や気管に負担をかけずに済むので、愛犬家にも人気です。
ソフトハーネス、ベルトハーネスのほかに、ベストのような形をしたベストハーネスなどがあります。こちらも犬種や用途によって使い分けましょう。
4 うんち回収袋
犬が散歩中にうんちをしたときのために、うんち回収袋は必ず持参しましょう。
散歩中のうんちの回収は飼い主の責務です。
自分が飼っている犬のうんちを回収せずそのままにしておくことは、地域住民とのトラブルにも繋がりかねません。
極端な場合だと、犬が恨まれて何らかの危害を加えられるという被害に発展する可能性もあります。
また、水の入ったペットボトルを持参して、おしっこをした時に水をかけるよう配慮を行いましょう。 住宅地などでおしっこさせたまま放置すると、臭いの元となります。
トラブルにならないよう、大切な犬を守るためにも、飼い主としての責任はしっかり果たしましょう。犬の散歩にあると便利なグッズとは?
次に、犬の散歩にあると便利なグッズについても確認してきましょう。
1 マナーポーチ(うんち袋の代用に)
うんち袋の代用としてマナーポーチを持っていくのもよいでしょう。
犬のお散歩用に、消臭繊維を使ったもの、手ぶらで散歩できるようにジーンズの紐にひっかけるものなど、様々なマナーポーチが市販されています。2 水分補給用のお皿やペット用水筒
お水を頻繁にほしがる犬の場合は、水を持参しておくとよいでしょう。
散歩中など屋外にいるときでも犬が水を飲めるように、ペットボトルに装着して使う飲み口や、折りたたみ式のお皿など、こちらもさまざまなグッズが販売されています。
3 ライト(夜間散歩用)
夏は暑いから日が落ちた夜間に散歩をしたい、と考える飼い主も多いですよね。
ただ、夜間の散歩は、真っ暗闇のなかを歩くことにもなるので、あかりが必要です。
犬と安全に散歩を楽しむためにもライトを持参しておくとよいでしょう。
季節や犬の性質に合わせてグッズを選ぼう
今回は、犬の散歩グッズをご紹介してきました。
犬の散歩はとても楽しいですよね。 とくに家からあまり出られないようなときであれば、犬の散歩は飼い主にとっても大きな息抜きとなります。
犬との時間を安全安心に楽しむためにも、お散歩グッスは揃えておきたいところです。
犬種や犬の個性によって、どういったグッズがぴったりくるのかは人それぞれならぬ犬それぞれですから、犬の性質に合わせてグッズを選びましょう。
また、季節も考慮しましょう。
ふかふかしたベスト型のハーネスなどは、冬はかわいいしあったかいかもしれませんが、夏には犬が不快感を感じる可能性もあります。
犬の個性、および季節を重視しながら、お散歩グッズを選びましょう。