知ればもっと犬が愛おしくなる雑学

知って楽しい犬の雑学、意外な犬のおもしろ豆知識とは?

犬。それは、私たち人間の友であり、最愛の生命体であり、もふもふであり、癒しであり、至高であり、ときには生きる意味でさえあります。言いすぎでしょうか?

いえ、そんなことはないはず。

では、そんな犬について、私たちは、果たして深く理解しているでしょうか?

犬は、かわいらしく、ときにかっこいい外見が注目されがちですが、実はとても奥深い生き物なのです。今回は、犬好きが知ると、もっと犬が愛おしくなる、犬の雑学について紹介していきます!

知って楽しい!犬の雑学とは?

犬の雑学は、無限にあります。ここでは代表的な雑学をご紹介していきます。

犬の雑学1 犬にわからない味はなに?

人間の味覚と、犬の味覚はとても似ています。

ドックフードをわざと、もしくはうっかり食べてしまった人は「すごく薄味だけど、案外食べられる味だった」という感想を持つようです。

犬は、人間と同様に、甘味、酸味、苦味、塩味を感じることができ、味を感じる感覚自体はそこまで差がありません。しかし、旨味だけは、犬には感じることができないそうです。

犬の雑学2 犬が撫でられて気持ちいい場所は?

犬好きにとって、撫でたときにとろーんとしてくれる表情ほど嬉しいことはありませんよね。

ここでは、犬が撫でられて気持ち良い場所、つまり犬のツボを7つご紹介。

  • 顎下
  • 耳の後ろ
  • 耳の付け根
  • 眉間
  • お腹
  • しっぽの付け根

あごの下は、緊張を和らげるツボがあるため、そして耳周辺や眉間は筋肉が凝り固まりやすく、なでられると癒されるのだそうですよ。

犬がお腹を見せてくれるということは、信頼してくれているということ、甘えているということでもあります。嬉しいですね。

それから、しっぽをふりふりする犬ほど、疲れがたまりやすいので、付け根をもみもみしてあげましょう。
犬の腰には百会と言われる万病に効くツボがあります。飼い犬の長寿を願うなら、腰をマッサージしてあげましょう。

犬の雑学3 犬が叱られているときにあくびをするのはどうして?

叱っているときに、犬があくびをする!真剣に聞いているのかしらこのお犬さまは!?と憤慨した経験がある方も多いのではないでしょうか?

しかし、しかられているときに犬があくびをすることには、人間とは違う理由があります。
犬がほかの犬と喧嘩に発展しそうになったとき、あくびをしているのを見たことがありませんか? 実は、犬にとってあくびは、自分に争う意思がないことを示す行為でもあるのです。

つまり、犬は、人間がおこっているのをみて、反省しているよ、争うつもりはないよ、従いますよ、という意思表示をしているということなのです。

犬の雑学4 犬のまぶたは3つある?

犬の目の目頭には、眼球とまぶたの間に、3つのまぶたがあります。

上まぶた、下まぶた、そして瞬膜です。目頭をよく確認してみると分かる瞬膜というまぶたは、ワイパーのような動きをして、目のなかのゴミをはらいのけてくれる役割を担っています。

犬の雑学5 犬の嗅覚は人間の6倍?

犬の嗅覚が人間の6倍だ、と聞いたことがある方も多いかもしれません。

実際はどうなのでしょうか?
実際は、匂いの種類によっても変わってきますが、刺激臭の場合には、なんと、人間の1億倍の嗅覚があるそうです。

また、オスは発情期のメスの匂いを8キロメートルほど離れた場所でも感知するとか!

犬の雑学6 犬が見える色は3つ

犬はかつて色盲だと考えられてきました。

しかし、最近の研究では、犬が全く色を識別していないというわけではないことがわかってきています。

緑、黄色、オレンジなどは、くすんだ黄色に見えて、紫、青は青っぽい色として認識され、赤色はグレーに見える、というのが最新の研究結果です。

つまり、犬が見ている世界は、黄色、青、グレーのみっつの色だ、いうことです。


自身のワンちゃんにしっかり色が認識できるおもちゃを買ってあげたい、という場合には、黄色、青、グレーを選ぶと良いかもしれません。

犬の雑学7 犬の肉球の役目とは?

犬の肉球ってかわいいですよね。肉球には大切な役目があります。

肉球は、正六角形、または生六角形を隙間なく並べた構造にあっています。 肉球の外側には、角質化した硬い皮膚があり、内側には脂肪と繊維組織があります。表面は円錐状突起の集まりでできており、ブレーキや滑り止めの役目を果たしているそうです。

また、それだけではなく、体温調節や、クッション機能、地面からの熱や冷たさから身体を守る(角質層があつい肉球があるために、地面の温度をもろに感じないで済む)、など様々な役割が肉球にはあります。

かわいいから肉球があるわけではないんですね。

愛犬の豆知識全部知ってましたか?

大好きな家族の一員のこと、知ってましたか?

このような犬の雑学をきっかけに、もっと犬たちのことを知りたくなってきたのではないでしょうか。
犬の生態を知ることは、犬の気持ちを理解することにつながるかもしれません。

ぜひ、これからも目一杯愛情を注いであげてくださいね!


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